Rails市場動向


Ruby on Rails(以下、Rails)とは

Railsは国産の開発言語であるRubyによって書かれたオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。Rubyで開発される際のWebアプリケーションフレームワークの代表格として知られています。実アプリケーションの開発を他のフレームワークより少ないコードで簡単に開発できるよう考慮し設計されています。


Railsの市場感

米国のIndeed社の2015年3月求人情報の集計によると、2005年を起点にした全米のRails案件成長率は約2000%であり、全米の Rails求人数は18,224件になります。この成長率は他の技術と比べてもトップクラスの成長率であり、求人数トップのJavaの求人件数83,773件(Javaは現在2005年を起点に30%減少しています)と比べても大きなシェアを持つようになってきました。

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米国の調査で平均年収が1300万円になり、高額平均給与ランキングで1位になりました。

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一方で2014年の日本国内Ruby求人数は6,551件になり、前回比226%増加しました。(Indeed Japan 2014年11月)前述の求人給与レンジを踏まえて考えると、国内でもRailsは求人成長率、求人数、平均給与の3点で高いポジションを確立してきてい ると考えられます。

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続いて日本市場の求人データです。上記のRubyの年収別求人分布(Indeed Japan 2014年11月)を見てみると、以下の分布になっています。(求人情報でRubyと書いているものの大半はRailsの求人情報になります)
上記のグラフを見ると年収800万円以上の求人の比率が15.5%になっています。ちなみに全言語での年収800万円以上の求人の割合は4.7%となっており、Ruby on Railsは他の言語と比べても極めて高収入な求人が多いことがわかります。上記数値は求人給与幅の最下限を集計しているため、実際に採用されているかたの収入はもう少し高いはずです。ちなみに厚生労働省の平成25年の調査結果を見るとプログラマーの平均年収が436万円であることを考えても、Railsの求人が高額なことが推測できると思います。

一方でRubyの国内の求人案件数はINDEED JAPAN2015年8月によると、国内で約6000件のRuby求人が発生しており、これは2013年と比較すると約2倍に増えていることが分かります。

このように、Railsの求人動向は高単価の仕事が多く、全体的な求人数も日米で大きく伸びていることが分かります。

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